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2022.06.10 -
2023.01.24
給与締処理について
給与締処理では、期間内の給与勤怠の締処理を行います。同時に給与金額の計算処理を行います。
給与締処理 概要
締められたデータは、削除を行うことで締め状態を解除することができます。
締処理の対象となるのは、勤怠が登録されており、且つ、まだ締め処理が行われていないデータです。
なお、スタッフ管理>スタッフマスタ >支払/給与タブ>支払パターン枠内「給与締処理」の計算対象チェックが
外されているスタッフは、給与締処理対象外となり、当画面へは表示されません。
締処理を行う単位は、スタッフ毎となります。
対象データ抽出時に選択が必要となる「支払パターン」は、
スタッフ管理>スタッフマスタ >支払/給与タブ>支払パターン で設定されたデータを参照します。
給与締処理の実行
①給与月・支払パターン等を入力し、一覧検索します。
選択した給与月・支払パターン・締日に該当する給与勤怠情報を取得します。
②締処理が済んでいないものは画面左の「未計算一覧」に、
既に締処理済みのものは画面右の「計算済一覧」に表示されます。
「未計算一覧」の中から、締処理を行う対象データにチェックを入れ、実行アイコンをクリックします。
項目名 | 内容 |
支払日 | 導入設定>支払パターンマスタ>支払日 が反映されます。 支払日が公休日の場合、「休日処理」によって自動で支払日が変更されます。 |
備考 | 入力した文言は、給与入力>記事 に反映し、 さらに 給与明細書>記事 の1行目に表示されます。 |
前渡金相殺控除について
前渡金相殺控除で支払日を設定すると設定した支払日以前の分までを控除します。
例)2018年4月の給与月で 給与の締日が 2018年4月30日の場合において
支払日に「20180415」(2018年4月15日)を設定した場合
スタッフAの前渡金が下記のようになっている場合は、
4月15日分までを控除の対象とします。(4/2と4/10分が控除されます。)
前渡金支払日 | 前渡金 | |
---|---|---|
2018/04/02 | 8,000 | ↑ 4/15以前を控除します |
2018/04/10 | 8,000 | |
2018/04/25 | 8,000 | ↓ 4/15以降は控除しない |
給与締め状態の解除(削除)
給与締処理を解除します。条件を選択し、一覧検索を行います。
締処理済みのデータは、画面右側の「計算済一覧」内に一覧表示されます。
計算済一覧の中から対象の行にチェックを入れ、「計算済一覧」下部の削除アイコンをクリックします。