2019年11月8日(金) 16:00~24:00 に実施いたしましたメンテンナンスにつきまして、以下の通り終了いたしました。
ご協力いただきました皆様におかれましては、誠にありがとうございました。
今後とも、クオリード人材派遣クラウドをよろしくお願いいたします。

当メンテナンスにおきましては、サーバー移行、および機能改善・不具合修正リリースを実施いたしました。

機能改善・不具合修正対応

12月給与締処理前の年末調整入力に対応

年末調整入力を行う場合、これまでは12月支給分の給与を締めた後に処理を行う必要がありましたが、
12月支給分の給与を締める前の時点で年末調整入力ができるようになりました。
厳密には、12月支給分給与の締処理前でも入力自体は可能でしたが、
 12月支給分給与を反映させるには、再度年末調整入力をやり直す必要がありました

当リリース以降は、12月支給分の給与締以前に年末調整入力を行う場合
①年末調整情報入力(年末調整-年末調整入力)
②12月支給分給与締処理を実施(給与管理-給与締処理)
③年末調整締め処理(年末調整-年末調整締処理)
の順序で処理を行うことで、③の年末調整締処理時に12月支給分の給与情報を反映し計算を行います。

引当一覧から出力する「タイムシート」帳票の出力項目変更に伴うフォーマット差替

引当一覧から出力可能な「タイムシート」の、出力項目を変更しました。
従来のフォーマットでは出力されなかったが出力されるようになっています。
・就業先情報
・業務内容
・就業時間

併せまして、この変更に伴い出力するExcel帳票のフォーマットを変更いたしました。
事前に、クオリードダッシュボード上の「クオリードからのお知らせ」に告知を行っておりましたが、
独自帳票へ差替されていた場合も、当リリースにより標準仕様のタイムシート帳票へ変更となっておりますので、
再度独自帳票へ変更をされる際は、改めて帳票定義差替ツールより変更をお願いいたします。

また、従来よりも出力速度が向上するよう見直しを行いました。

請求書に出力される入金口座をクライアントごとに設定できるよう改修

請求書へ出力される入金口座をクライアントごとに指定ができるよう、クライアントマスタ上に項目を追加いたしました。
自社マスタで設定した入金口座から一つ、口座を選択することで該当クライアントに発行する
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【参考】請求書作成時、出力する入金口座を決定する条件
従来)
①クライアントが紐付く所属に対し、所属マスタで選択されている口座を全て出力
②①が一つも選択されていない場合、自社マスタに登録されている口座を全て出力

当リリース後)
①クライアントマスタで選択されている入金口座を出力
②①が何も選択されていない場合、クライアントが紐付く所属に対し、所属マスタで選択されている口座を全て出力
③②が一つも選択されていない場合、自社マスタに登録されている口座を全て出力
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源泉徴収簿における年末調整欄の表示を修正

源泉徴収簿:年末調整欄内の下記項目について、「0」の場合に何も出力されない仕様を修正(「0」と表示するよう修正)
18 差引課税給与所得金額
19 算出年税額
21 年調所得税額

※源泉徴収簿は 年末調整_年末調整済一覧 から出力可能です。

タイムシート入力(日次・月間)において、選択期間と契約の派遣期間に差異があった場合の挙動を修正

タイムシート入力(日次)・タイムシート入力(月次)において、
「勤怠日:」で選択している期間が、「契約:」で選択した契約の派遣期間内に収まっていない場合に
タイムシート画面が表示できない・勤怠期間相違の警告が出続け画面遷移を抑制する仕様を変更しました。
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【参考】選択期間と派遣期間との差異がある場合の挙動について
(例)
・勤怠日 :2019/11/01~2019/11/30(2019年11月) を選択している状態で、
・派遣期間:2019/11/16~2019/12/15  の契約に対し勤怠を入力する

⇒「勤怠日:」は既に入力されている状態、「契約:」横の参照ボタンから契約コードを選択する場合を例とする。
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従来の動き)
・契約コードが選択された時点で「指定された勤怠期間が派遣契約期間外のため入力できません」と警告が表示される。
・勤怠データは表示されない(本来表示されるフレーム部分はグレーアウト状態)
・勤怠日を変更する、もしくは契約コードを一旦クリアする、取消ボタンを押すことで画面操作が可能になる
・対処方法:勤怠日を、画面右上に表示される派遣期間に合わせ、「2019/11/16~2019/11/30」等、
 派遣期間内に収まるよう変更する必要がある
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当リリース後)
・上記例で検索した場合、警告は表示されず、指定した勤怠日と派遣期間に共通している日のみを表示
・勤怠データは、11/16~11/30までの一覧を表示
・なお、10/1~10/31など、指定期間内の日付が派遣期間である11/16~12/15に一つも含まれない場合は
 警告が表示され、勤怠データは表示されない
・警告が表示時は、従来と同様、勤怠日の指定を変更、または契約コード一旦クリア、なたは取消ボタンを押下する
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請負契約に対し0円の請求単価を設定し引当を行った場合、請求締処理時に計算結果が不正となる不具合を修正

請負契約に対し、0円の請求単価を設定した後、さらにこの0円請求単価を設定したスタッフを引当・勤怠登録を行った場合、
請求締処理時に当該スタッフの請求額が0円となる不具合を修正しました。

請負契約(契約入力画面上で「契約形態:請負」を選択した契約)では、
請求に関する設定は契約入力内「請負請求」タブ上で設定を行うため、
派遣契約では設定必須となっている「勤怠設定」タブ内の「請求単価」の設定は本来不要です。
また、前述の通り0円の請求単価を設定した場合も、「請負請求」タブ内で設定された金額で請求計算が行われるべきですが、
正しく請求計算が行えておらず、0円となる問題が発生しておりました。

当リリースでは、契約の形態が請負である場合、
①請求単価の設定を必須としない
②0円の請求単価が設定されていた場合も「請負請求」タブで設定された金額のみで請求計算を行う
よう、修正を加えました。

請求金額が0円だった場合、統計売上に計上されない仕様を計上されるよう変更

請求金額が0円となる請求情報が作成された場合、デフォルトでは統計売上に計上されない仕様でしたが、
お客様からのご要望を受け、デフォルトで統計売上へ計上するよう変更いたしました。

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