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2022.06.15 -
2022.08.18
2021/10/16(土)【終了】メンテナンス内容
2021年10月16日(土) 9:00~15:00
上記にて実施いたしましたメンテンナンスにつきまして、下記の通り終了いたしました。
ご協力いただきました皆様におかれましては、誠にありがとうございました。
今後とも、クオリード人材派遣クラウドをよろしくお願いいたします。
当メンテナンスでは、年末調整関連機能追加・修正対応、
その他 機能追加および改善、不具合修正を実施しました。
年末調整 関連機能追加・修正対応
年末調整入力 – 年末還付金を給与月:11月分へ合算できるよう、合算月へ「11月」を追加
・年末調整_年末調整入力_本人情報タブ 「過不足金反映」区分へ「-1:11月」を追加
・上記 「過不足金反映」区分で「-1:11月」を選択した場合、
年末調整締処理時にクオリードにおける給与月:11月分へ過不足金を合算します。
※”クオリードにおける給与月:11月分”とは、給与の支払月ではなく、
給与締処理時に給与月「YYYY/11」を選択し締処理を実行した給与を指します。
年末調整締処理 – 複数画面起動時・複数ユーザーの操作によるデータ不整合を防ぐための処理を追加
・年末調整_年末調整締処理 におけるデータの取得タイミングを、[一覧検索]押下時の1回から、[一覧検索]押下時+[実行]押下時の2回に変更
これまで年末調整締処理を実行する際には、[一覧検索]ボタン押下時に取得したデータをもとに計算処理を行っていましたが、
[実行]ボタン押下時にデータを再度取得するよう処理を追加しました。
複数ユーザーで並行して処理を行った場合や、[一覧検索]後に年末調整締処理画面を起動したまま年末調整情報を変更した場合に、
計算結果が元データと不整合となることを防ぎます。
機能追加・機能拡張
汎用項目マスタ – コントロール種類に「3:RichTextBox」を追加
・ユーティリティ_汎用項目マスタ 「コントロール種類」へ「3:RichTextBox」を追加
RichTextBoxは改行が可能なテキストボックスです。
「3:RichTextBox」を設定した場合、対象画面の汎用設定項目タブへ3行まで表示できるテキストボックスが表示されます。
汎用項目のコントロール種類追加に伴い汎用項目タブ内のレイアウトを変更
前項:汎用項目マスタ – コントロール種類に「3:RichTextBox」を追加 の対応に伴い、
各画面の汎用設定項目タブのレイアウトを変更しました。
・スタッフ管理_スタッフマスタ_汎用設定項目 タブ のレイアウトを変更
・クライアント管理_クライアントマスタ_汎用設定項目 タブ のレイアウトを変更
・契約管理_契約入力_汎用設定項目 タブ のレイアウトを変更
給与締処理 – 退職者の給与締処理を実行できるよう変更
給与管理_給与締処理 で、退職状態のスタッフの給与締処理を行えるよう仕様を変更しました。
帳票定義差替ツール – 帳票「42:請求書」に対し、マッピング設定を有効化(※鑑部分のみ)
・ユーティリティ_帳票定義差替ツール_帳票「42:請求書」のマッピング設定を有効化
・鑑部分マッピング項目を追加
「42:請求書」は、請求管理_請求一覧_[請求書] ボタンより出力する帳票の雛形です。
当帳票はマッピング設定(各項目をExcelテンプレート上のどのセルに出力するかの設定)対象外、差替のみが有効でしたが、
マッピング設定の有効化と鑑部分に出力される項目の追加を行いました。
明細部分についてはマッピング設定不可 = 出力(開始)セルが固定されています。
なお、明細は請求一覧画面上で選択するデータにより出力される行数が変わるため、
上記鑑項目のマッピング設定において明細が出力される可能性のあるセルを指定していた場合、
明細で上書きされる点にご注意ください。
引当入力 – 契約に設定された派遣人数を超えた場合に表示される警告を廃止
・契約管理_引当入力 で[保存]ボタンを押下した際の引当人数のチェック処理を廃止
これまでは 契約管理_契約入力 で設定した派遣人数を超えたスタッフを引当していた場合、
保存時に超過チェック および 警告メッセージを表示する処理を行っていましたが、
このエラーチェックとメッセージ表示を廃止しました。
就業していたスタッフが退職時、新しいスタッフを引き当てる場合や、
1つの契約を長期で運用している場合に永続的に警告メッセージが表示されることを回避します。
勤怠一括入力・勤怠一覧(一括) – 引当スタッフ一覧部へ、勤怠の状態を表すマークを追加
・勤務管理_勤怠一括入力 へ勤怠データの状態を表すマークを表示
・勤務管理_勤怠一覧(一括) へ勤怠データの状態を表すマークを表示
一覧上へ、タイムシート入力(日次・月間)と同様、請求勤怠・給与勤怠の状態を示すマークを追加しました。
これまでは請求締処理済・給与締処理済を判断するために各締処理画面や、
タイムシート入力画面を起動して確認する必要がありましたが、
勤怠一括入力・勤怠一覧(一括)画面のみで状態を確認できるようになりました。
各マークの示す状態は以下の通りです。
○ | タイムシート入力・勤怠一括入力画面から登録された勤怠は1件もない(引当のみの状態) |
● | タイムシート入力または勤怠一括入力 のいずれかから、勤怠情報が登録済 |
〆 | 請求締処理済または給与締処理済 |
給与・賞与計算 – 所得税計算処理において、
「寡婦」「ひとり親」の場合の扶養人数+1処理を追加、
「寡夫」「特別寡婦」の扶養人数+1処理を廃止
下記機能における所得税計算時に、スタッフマスタの「寡婦」「ひとり親」の判定を追加/「寡夫」「特別寡婦」の判定を廃止
・給与管理_給与締処理 [実行]
・給与管理_給与一覧_給与入力 [再計算]
・賞与管理_賞与締処理 [実行]
・賞与管理_給与一覧_賞与入力 [再計算]
スタッフ管理_スタッフマスタ_年末調整情報 タブで設定された項目による処理を以下のとおり変更しました。
(2019年まで)項目
・「寡婦・寡婦」をチェック :所得税計算時に 扶養人数を+1 する処理を廃止
・「特別寡婦」をチェック :所得税計算時に 扶養人数を+1 する処理を廃止
(2020年以降)項目
・「寡婦」をチェック :所得税計算時に 扶養人数を+1 する処理を有効化
・「ひとり親」をチェック :所得税計算時に 扶養人数を+1 する処理を有効化
2020年以降項目にチェックが入っていた場合、扶養人数を+1した状態で給与・賞与を計算します。
全体 – Excel出力時にエラーとなった場合のエラーメッセージを追加
・全体_帳票・Excel出力
画面の強制終了を避けるため、Excel出力時にエラーが発生した場合、
エラーとなったことを表示するメッセージを追加しました。
機能改善・不具合修正
所属マスタ – 本来削除できるはずの所属が特定のケースにおいて削除できない不具合を修正
・導入設定_所属マスタ で過去紐づけたクライアントが存在すると削除不可となる問題を解消
所属の削除はスタッフやクライアント、契約や単価など既に紐づいているデータが存在していた場合は削除できない仕様ですが、
全てのデータから紐づけを解除したにも関わらず、所属を削除できない問題を確認しました。
当リリースでは、その原因である過去に一度紐づいたクライアントが存在した場合に削除不可となる不具合を解消しました。
コードマスタ(関連:契約入力) – 契約入力で選択する「契約形態」のうち、01~07をユーザーが変更できないよう修正
・マスタ管理_コードマスタ_識別区分「KE02:契約形態」 において、
コード:01~07のデータをユーザーが変更できないよう修正
上記識別区分「02:契約形態」は、契約管理_契約入力 >基本タブ 上で選択できる「契約形態:」の値を設定するものです。
これまで「02:契約形態」に設定できるコードはすべて編集が可能でしたが、
01~07に該当するデータが変更されることで、クオリード内の一部の機能に不具合が発生することを確認したため、
当リリース以降、01~07の各データはユーザーによる編集ができないよう変更いたしました。
01~07へは標準で下記の契約形態が割り当てられています。
01 | 一般派遣 |
02 | 特定派遣 |
03 | 職業紹介 |
04 | 紹介予定派遣 |
05 | 海外派遣 |
06 | 日雇派遣 |
07 | 請負契約 |
※既に変更済みのお客様に関しては、2021年10月16日時点で登録されている契約形態01~07から
変更できなくなることをご了承ください。
なお、契約形態の新規追加 およびユーザーにより追加されたデータの編集は可能です。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
タイムシート入力(日次・月間) – 勤怠パターンから各勤怠時間を自動算出する際の計算不具合を修正
下記画面で始業・就業時間を入力することで勤務パターンから基本や残業などの各時間を自動計算・入力する処理を修正
・勤務管理_タイムシート入力(日次)
・勤務管理_タイムシート入力(月間)
一部の勤務パターンとと入力値により自動計算の値が不正となる不具合を修正しました。
勤怠一覧(一括) – 特定の入社日が設定されたスタッフの検索時にエラーとなる不具合を修正
・勤務管理_勤怠一覧(一括) [一覧検索]押下時、検索結果に特定入社日のスタッフが含まれていた際にエラーとなる不具合を修正
一覧検索ボタン押下後、対象データの抽出時に行われる有休日数集計のエラーを解消しました。
賞与入力・賞与締処理 – 所得税計算時に参照する「前月給与」が、支払日ではなく給与月となる不具合を修正
下記画面での計算処理において、賞与の所得税計算時のもととなる「前月給与」が、支払日ではなく給与月での判定となる不具合を修正
・給与一覧_賞与入力 [再計算]
・賞与管理_賞与締処理 [実行]
クオリード上での「給与月」は「給与締月」、「賞与月」は「賞与締月」を指しますが、
各給与・賞与の給与月は支払日と異なる場合があり、この時、本来賞与の所得税計算時に参照する給与が
「給与支払月」ではなく「給与月(=給与締月)」で判定される問題を修正しました。
スタッフ控除マスタ – スタッフ切換時の警告メッセージの表示不具合を修正
・年末調整_スタッフ控除マスタ でスタッフを切り換える際、メッセージが誤表示されてしまう不具合を修正
スタッフを切り換える際、切換前のスタッフを編集していないにも関わらず
「データが変更されています」と確認メッセージが表示されてしまう不具合を解消しました。